URL: http://atnd.org/events/34622
こんにちはというかおはよう（AM8時ごろ）です。Boo Language Advent Calendar 2012も本日も参加者がいないため、僕が書きました。
↓の広告に貼ってますが、Unity iOS Game Development Beginners GuideというUnityのiPhone向けの本があります。
しかし、Boo使い(自称)にとってはいただけない箇所がありました。
Unity iOS Game Development Beginners Guide
以下インラインで翻訳（意訳です）
Should I choose Boo?
Booを選択するべきか？
If you're looking for a new and novel way to write code that doesn't have a lot of ceremony and doesn't waste your time with lots of curly braces,
Boo is definitely a language you want to look into.
コードを記述する上で、おまじない（訳注:C言語で言う#include
斬新な方法を探しているなら、Booは間違いなくあなたの求めている言語です。
While the idea of using whitespace as a delimiter is considered offensive by some, there is an elegance that comes from writing code in Boo.
区切り文字として空白とする（訳注:Booはインデントを空白で書ける）点は不快だと思われますが、Booではコードを書くことによる上品さがあります。
If you've written in traditional languages it's not difficult to understand and there are some functions of Unity (not the iOS version) which can only be accessed using Boo.
従来の言語（訳注:CやJavaなど）を書いていば、理解することは難しいことではありませんし、Booを使用するとアクセスできるUnityの一部の機能があります（iOS版を含まない）。（訳注:すみません、勉強不足でその機能はなにか知りませんorz）
While Boo is a fine language, there are two reasons why you shouldn't choose it.
Booが素晴らしい言語ですが、それを選ぶべきではない理由が2点あります。
1. First, there are very few examples written in Boo and very little written about it in the community at large.
1. Booで書かれているサンプルが非常に少なく、全体的にコミュニティのなかでもサンプルが書かれることが少ない。
2. More importantly, Boo is not currently supported on the iOS platform as of this writing. With that, our discussion of Boo within the context of iOS comes to an abrupt end.
2. さらに重要なことに、Booは現在、この本の執筆時点（訳注:本の出た2011/1/30以前）でiOSプラットフォームではサポートされません。
最初に、褒めちぎってますけど、あとのBooを非推奨とする2点について。
それにしても、Booを使用するとアクセスできるUnityの一部の機能（some functions of Unity (not the iOS version) which can only be accessed using Boo）が何かが気になりますが・・・。
1.
サンプルは確かに少ないですが、Blogに有効な情報をBoo以外で載せる方も少ないですよね？"line renderer unity"でググってもそんなに出て来ません。
人口が多い言語が必ずしもいい情報やプロダクトを載せるとは限りません。
例えばPHPはRubyより人口が多いですが、Redmine, Chefに勝るプロダクトはありますか？
例えばPHPはPythonより人口が多いですが、botoに勝るプロダクトはありますか？
2.
いいえサポートされてます。 2011/1/30ですからね。
しかし私はBooを非推奨とする点があります。
僕だけ得したいので、みんな使わないで下さい。
というわけで、それでもBooはクソだって方はこの本をこの広告から買ってくださいね。
次回はいませんので僕が書くかもしれませんね。
